１１月２４日、田川市石炭・歴史博物館に行きました。この博物館は石炭の成り立ちや、石炭がどのようにして採掘されたか、炭鉱で働く人々や生活の様子など、石炭産業の歴史が一目でわかるようになっています。ユネスコ世界記憶遺産として登録された「山本作兵衛」の記録画の展示もありました。

　山本氏は、炭鉱労働者として自らの体験のもと、筑豊のヤマの仕事と生活を描いた記録画を数多く残しています。炭鉱を支えた人々の仕事や生活の様子には人権に関わることも多く、参加者にとって有意義な研修となりました。