去る八月五日(月)に、森自治会館大ホールで2月に続き、8月句会として、13名の俳友の参加のもとで、開催されました。
その時の提出句のうちの一句をいただきここに掲載する事に致しました。
玖珠句会は、老若男女、入会時期などは問いませんので、ご趣味のある方はどうぞご参加ください。
投稿者 日野壽二
●大地いま緑雨のつづく昨日今日 ●帽子脱ぐ髪の中まで青田風 ●五才児としりとり遊び蝉しぐれ ●夏雲の流れに沿いしベビーカー ●とんぼうの導くままに古刹まで ●耳鳴りを越えて確かな油蝉 ●幸先の相場を語る稲の花 ●少年の礼儀正しき日焼顔 ●ひとたむろ真盛り曼珠沙華の庭 ●墓洗う天保二年の銘深し ●賑やかに日焼けの子らの登校日 |
◆日野ひさじ ◆大野ひろ子 ◆穴井君子 ◆中島桂石 ◆畑本信行 ◆武石花汀 ◆麻生良昭 ◆恒任淑子 ◆松尾久子 ◆元松五月 ◆大石睦子 |