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久留島記念館のある森町は江戸時代も末期の天保12年8月2日(1841年)と明治16年(1883,年)森町の大半を消失するという大火を二度も経験しているため、防火の見地から水路とともに蔵造の家が現在もあちこちで見られます。

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この建物は荒木家本家(醸造業)の住家であったものを久留島武彦並びに森藩関係資料の展示のために借り受けたものです.
当館の厚い土壁、窓、屋根瓦、幾何学もようの『海鼠(なまこ)かべ』などに、重厚さとどっしりした安定感を感じられます。
この久留島記念館には、徳川三百年を生きぬいてきた久留島藩に残された多くの資料と「日本のアンデルセン」とたたえられ童話を日本中の子どもたちにかたりつづけた久留島武彦先生(1874-1960)の遺品及び関係資料などを2200点を展示してあります。

日本のアンデルセンといわれた久留島武彦の貴重な遺品や、日本童話祭の資料、森藩時代の近世資料、旧森町の商家の絵ビラなどが展示されています。

 

【記念館の建物について】

静かなたたずまいを持つ、旧森町のほぼ中央部に位置する、ここ記念館は幕末(1883年)と明治初期(1883年)の2度にわたっての大火のため、半永久 的な土蔵と赤煉瓦の衣装蔵を兼備した建造物として、築後百年を越した重厚な外観を醸し出しています。この建物は『かね十』の屋号を持つ荒木本家の住家を久留島藩及び久留島武彦翁関係の資料展示のために借り受けたものです。外観的には、二階部分の厚い土壁・重い窓・幾何学模様の『海鼠(なまこ)かべ』などにその特徴を 有しています。


【記念館内の案内】
 全国的にも珍しい地形としての『メーサ』を有する、ここ豊後森で産声を上げた武彦の業績・久留島藩の遺品等2000余点が、1,2階を通じて展示されてい ます。武彦は『日本のアンデルセン』とも言われ、『子供の心を豊かに』・『子供に夢を』を終生の信念のもとに61年間、日本国中を口演童話(今日で言う語 り部)活動に精魂を傾けたとされ、1950年には彼の業績を記念して、生誕の地に童話碑が建立され。第1回の日本童話祭が開催され、今年で54回目を迎え た事などの記録や彼に関する資料が豊富に取り揃えられています。