森地区防災士の会は毎年1回の防災訓練を開催しています。今年は11月26日(日)に、炊き出し訓練を開催しました。
約40名の方が参加してくださり、3つの班に分かれてカレーを作りました。子どもも大人も一緒にみんなで協力して調理をしました。ご飯は、炊飯ジャーではなく普通の鍋と土鍋を使って炊きました。水加減や火加減が難しく焦げたり柔らかかったりしていましたが、全部おいしくいただきました。
空いた時間には、避難所で使われる段ボールベッド、エアマット、テント、非常持ち出し袋の展示、AEDの体験を行い、みなさん興味深く話を聞いていました。参加された方からは、「いい経験になった、分担がちゃんとできスムーズにできた、心肺蘇生は難しかった」という感想がありました。そしてほかに、災害時の要支援者、障がい者の方の支援についてや、自治委員にもっと参加してほしいという意見がありました。
みんなが防災に対する意識を少しでも高められるよう今後も防災訓練を実施していきたいと思います。