11月27日(木)、森地区愛育健康づくり推進協議会が、佐伯市の糀屋本店に視察研修にいきました。
麹屋本店九代目こうじ屋ウーマンこと浅利妙峰さんより、こうじについてお話をききながら、実際にこうじを使った料理の作り方を学び、試食をすることができました。
浅利さんは、塩こうじやこうじを用いたこうじレシピを考案、開発。家庭で「サッと出来て、グッと美味しい」こうじ料理を紹介し、普及に努めています。
この日も「ほうれんそうの味噌白和え」や「やせうま」などいろいろなレシピの紹介と、実際に調理もしてくださいました。
世界中から見直されている日本の食文化を支える味噌、醤油、酒などの発酵食品、かつてはこうじを使い自分の家で作り、家族の健康を支える重要なものでした。
しかし、時代の流れの中でしだいに姿が消えていきつつあります。
この研修で改めて「こ うじ」のすばらしさを実感するとともに、自分たちの食生活を見直すことができました。家庭でできるところから食生活の改善へとつないでいけたらと思います。
「生きることは食べること。より良く生きることは身体に優しいものを食べること」
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